Contact Form 7のメールが届かない!WP Mail SMTP×Gmailで確実に送信する設定方法

こんにちは、nozomiです。

ブログを立ち上げて、Contact Form7でお問い合わせフォームを設置。

「できた~!」と思ってテストメールを送信してみたら、、、なぜか届かない。

焦りますよね…。

でも、大丈夫!

【WP Mail SMTP】というプラグインで解決できます。

この記事では、GmailでのWP Mail SMTPの導入、設定方法を解説します。

ちょっと設定が複雑なので、画像入りで初心者さんにもわかりやすく解説していきますね。

【WP Mail SMTP】の設定方法

【WP Mail SMTP】は、

  1. 【WP Mail SMTP】をインストールする
  2. 【WP Mail SMTP】の設定をする
  3. 【クライアントID】と【クライアントシークレット】を取得する
  4. 【WP Mail SMTP】でGmailと連携をする

の手順で設定します。

 

【WP Mail SMTP】をインストールする

①WordPressのダッシュボードにログインしておきます。

左側のメニューの「プラグイン」をクリックします。

プラグイン

 

②【プラグイン】の画面が表示されますので、「新規追加」をクリックします。

プラグイン

 

③【プラグインを追加】という画面に切り替わったら、右上の「プラグインの検索」の欄に「WP Mail SMTP」と入力します。

プラグイン

 

④検索結果が表示されますので、WP Mail SMTP「今すぐインストール」をクリックします。

WP Mail SMTP

 

⑤【今すぐインストール】のボタンが「有効化」に変わったら、「有効化」をクリックします。

WP Mail SMTP

以上でインストールは完了です♪

【WP Mail SMTP】の設定をする

①プラグインを有効化すると、【WP Mail SMTPセットアップウィザードへようこそ!】という画面が表示されますので「始めましょう→」というボタンをクリックします。

WP Mail SMTP

 

②【SMTPメーラーを選択する】の画面に変わるので、①「Google/Gmail」をクリックして選択し、②「保存して続行→」をクリックします。

WP Mail SMTP

 

③Google/Gmailメーラーでの注意文章が表示されますが、個人のブログの場合、大量にメールを送信することはないので、「了承して続ける→」をクリックして先に進みます。

 

④【メーラー設定を調整する】の画面が表示されます。

この画面で、WP Mail SMTPとGmailを連携するためには、Google Cloudで「クライアントID」と「クライアントシークレット」を取得する必要があります。

WP Mail SMTP

なので、この画面は開いたままにしておき、先に、Google Cloudで「クライアントID」と「クライアントシークレット」の2つを取得します。

 

【クライアントID】と【クライアントシークレット】を取得する

下のリンクをクリックしてGoogle Cloudにアクセスします。

⇒ Google Cloudへ

②【Google Cloud】が開き、【利用規約への同意】の画面が表示されたら、①「✓」を入れ、②「同意して続行」をクリックします。Google Cloud

③【ダッシュボード】の画面の「プロジェクトの作成」をクリックします。
Google Cloud

④【新しいプロジェクト】の画面に切り替わったら、①「プロジェクト名」に名前を入力し、②「作成」をクリックします。
Google Cloud

④画面が変わったら、左側のメニューから①「APIサービス」をクリックし、さらに表示されたメニューの②「ライブラリ」をクリックします。
Google Cloud

⑤【APIライブラリ】のページが開いたら、画面を下にスクロールします。
Google Cloud

「Gmail API」をクリックします。
Google Cloud

⑦Gmail APIの「有効にする」ボタンをクリックします。
Google Cloud

「認証情報の作成」をクリックします。
Google Cloud

⑨【認証情報の作成】画面に変わったら、【認証情報の種類】使用するAPI①「Gmail API」を選択し、②「次へ」をクリックします。
Google Cloud

【OAuth 同意画面】アプリ情報を入力していきます。
Google Cloud

①「アプリ名」
わかりやすい名前をつけておきます。

②「ユーザーサポートメール」
お問い合わせがあった際、ここに入力したメールアドレスに連絡が届きます。

③「デベロッパーの連絡先情報」
連絡先のメールアドレスを入力します。
ユーザーサポートメールと同じアドレスで大丈夫です。

④「保存して次へ」をクリックします。

【スコープ】についての設定は省略できるので、そのまま何もせずに「保存して次へ」をクリックして、先に進みます。

【OAuth クライアント ID】の設定をします。
Google Cloud
①「アプリケーションの種類」
「ウェブ アプリケーション」を選択します。

②「名前」
わかりやすい名前を入力します。
先ほどのアプリ名と同じ名前にしておくのがおすすめです。

③「承認済みのリダイレクトURI」
「+URIを追加」
のボタンをクリックします。

URIを入力するボックスが表示されるので、「https://connect.wpmailsmtp.com/google/」をコピペし、④「作成」をクリックします。
Google Cloud

【認証情報】「完了」をクリックします。
Google Cloud

⑭次に、左側のメニューの「OAuth 同意画面」をクリックします。
Google Cloud

⑮【OAuth の概要】の画面に変わったら、左側のメニューの「対象」をクリックします。
Google Cloud

⑯【公開ステータス】の「アプリを公開」をクリックします。
Google Cloud

⑰【本番環境のpushしますか?】という表示が出たら、「確認」をクリックします。
Google Cloud

⑱次に、画面左上の「三」をクリックします。
Google Cloud

⑲メニューが表示されるので、①「APIとサービス」をクリックし、さらに表示されたメニューの②「認証情報」をクリックします。
Google Cloud

⑳【認証情報】の画面に変わったら、【OAuth 2.0 クライアント ID】の一覧から、先ほど作成した名前をクリックしてください。
Google Cloud

㉑クライアントIDとクライアントシークレットが表示されるので、コピペします。
Google Cloud

クライアントシークレットは、文字列の右の「コピーマーク」をクリックすると、コピーできます。

Google Cloud

【WP Mail SMTP】でGmailと連携をする

①WordPressの【WP Mail SMTP】の画面に戻ります。
コピーしておいた①「クライアントID」②「クライアントシークレット」ペーストし、③「Googleと連携」をクリックします。

WP Mail SMTP

 

【このアプリはGoogleで確認されていません】という表示が出るので、「詳細」をクリックします。
WP Mail SMTP

 

【リスクを理解し、デベロッパーを信頼できる場合のみ続行してください。】という文章が表示されるので、その下にある「wpmailsmtp.com(安全ではないページ)に移動」の部分をクリックします。
WP Mail SMTP

 

【wpmailsmtp.comがGoogleアカウントへのアクセスを求めています】という表示が出たら、「続行」をクリックします。
WP Mail SMTP

 

【認証に成功しました】という画面になったら「OK」をクリックします。
WP Mail SMTP

「セットアップウィザードを閉じて終了する」をクリックします。
WP Mail SMTP

これでGmailとの連携ができました。

ここまで設定ができたら、メールが届くかどうか、テスト送信をしてみましょう。
無事にメールが届けば設定は完了です^^

まとめ

【WP Mail SMTP】は手順がちょっとわかりにくいので、設定するのが少し大変なのですが、設定しておけば、「送ったのに届かない…」という不安から解放されます。

ブログ運営もより安心して進められますね。

設定後はテストメールを送信して確認するのを忘れないでくださいね。