【2025年版】画像圧縮プラグイン『EWWW Image Optimizer』の設定方法

こんにちは、nozomiです。

ブログの記事を書く時は画像を使う人がほとんどだと思います。

画像を使った方が詳しく説明できるので、私も画像をたくさん使って記事を書いています。

ですが、アップロードする画像の量が増えるとブログが重くなってしまい、ページの表示速度が遅くなってしまうんですよね。

ページが表示されるのが遅いと、せっかく訪問してくれた読者さんもページを閉じて別のサイトに移動してしまうかもしれません。

それに、表示速度が遅いとGoogleからの評価も下がってしまいます。

この記事では、画像を圧縮して軽量化くしてくれるプラグイン『EWWW Image Optimizer』の設定方法をわかりやすく解説します。

画像を圧縮できるプラグインを使って、あなたのブログの表示速度も改善しましょう!

『EWWW Image Optimizer』のインストール手順

①WordPressのダッシュボードにログインしておきます。

左側のメニューの「プラグイン」をクリックします。

プラグイン

 

②【プラグイン】の画面が表示されますので、「新規追加」をクリックします。

プラグイン

③【プラグインを追加】という画面に切り替わったら、右上の「プラグインの検索」の欄に「EWWW Image Optimizer」と入力します。

プラグイン

④検索結果が表示されますので、【EWWW Image Optimizer】の「今すぐインストール」をクリックします。

EWWW Image Optimizer

⑤【今すぐインストール】のボタンが「有効化」に変わったら、「有効化」をクリックします。

EWWW Image Optimizer

以上でインストールは完了です♪

 

『EWWW Image Optimizer』の設定手順

続けて、設定をしていきます。

  1. 基本の設定
  2. 変換リンクを非表示にする設定
  3. WebP変換の設定

の順に設定していきます。

1.基本の設定

①左側のメニューの①「設定」にマウスのカーソルを合わせ、表示されたメニューの②「EWWW Image Optimizer」をクリックします。

EWWW Image Optimizer

 

②下の画像のような画面が表示されるので、①「サイトを高速化」、②「今は無料モードのままにする」にチェックを入れ、③「次」をクリックします。

EWWW Image Optimizer 

 

③画面が切り替わります。

EWWW Image Optimizer

「メタデータを削除」・・・チェックを入れておきます。

「遅延読み込み」・・・CocoonやSWELLなど、画像の読み込み遅延機能(Lazy-load)が搭載されているテーマの場合は、不具合が出るので、チェックを外しておいてください。

「webP変換」・・・チェックを入れておきます。

メタデータとは
あるデータに関するデータ(情報)のことです。
 
画像で言うと、画像が撮影された日時や場所などの情報のことを指します。
 
メタデータを削除すると、その分画像の情報が軽くなるのはもちろん、撮影場所などの個人情報を守ることにもつながりますので、ここはきちんと設定しておきましょう。
 
 
②幅の上限と高さの上限・・・「0」を入力します。
 
③「設定を保存」をクリックします。
 
 
 
④再び画面が切り替わるので、「完了」をクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
以上で基本の設定は完了です。
 
 

2.変換リンクを非表示にする設定

 
①下のような画面が表示されるので、「ルディクロスモード」をクリックします。
 
EWWW Image Optimizer
 
 
②次の画面で①「変換」のタブをクリックし、②「変換リンクを非表示」にチェックを入れます。
EWWW Image Optimizer
 
 
③画面が切り替わったら、①「変換リンクを非表示」にチェックを入れます。
 
ここにチェックを入れておかないと、画像の形式が勝手に変換されたりしてしまうので、チェックを入れておいてください。
 
 
④設定が終わったら、画面の下の「変更を保存」をクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
 
以上で完了です。
 
 

3.WebP変換の設定

続いて、WebP(ウェッピー)変換の設定をしていきます。
 
WebPとは
Googleが開発した新しい画像フォーマットで、JPEGやPNGよりも軽くてキレイな画像形式です。ページの表示速度が速くなるため、SEOにも有利になるというメリットがあります。
 
 
①「必須」タブをクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
②画面を下にスクロールします。①「WebP変換」にチェックが入っていると、②「WebPの配信方法」のコードが表示されます。
EWWW Image Optimizer
右下部分に赤い四角の「PNG」という表示が出ていたら、WebP変換ができていないので、使用しているレンタルサーバーの.htaccessファイルに②のコードをコピペします。
 
③私が使っているエックスサーバーで解説していきます。
.htaccessは重要なプログラムなので、誤って入力をしないように慎重に操作してください。
事前にバックアップをとっておくことをおすすめします。
 
サーバーパネルを開き、【ホームページ】の項目の「.htaccess編集」をクリックします。
 
EWWW Image Optimizer
 
 
【ドメイン選択画面】が表示されるので、該当ドメインの「選択する」をクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
⑤【.htaccess編集】の画面に切り替わったら、「.htaccess編集」タブをクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
⑥【.htaccess】の冒頭の部分に先ほどコピーしたコードを貼り付けます。
EWWW Image Optimizer
 
⑦画面を下にスクロールし、「確認画面へ進む」をクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
「実行する」をクリックします。
EWWW Image Optimizer
 
⑨WordPressに戻り、「ダッシュボード」をクリックし、①「設定」、②「EWWW Image Optimizer」をクリックします。

EWWW Image Optimizer
 
「必須」タブのWebP変換の設定の「PNG」だった部分が緑色の「WEBP」に変わっていたら設定完了です。
EWWW Image Optimizer
 
 

アップロード済みの画像を一括最適化する

『EWWW Image Optimizer』を導入したので、アップロードした画像は自動的に圧縮されるようになりましたが、すでにアップロード済みの画像は自動では圧縮されないので手動で圧縮しなければなりません。

手動といっても一括ですべての画像を圧縮できるので、作業はとても簡単ですよ♪

それでは、手順をご説明していきますね。

 

①ダッシュボードの左側のメニューの「メディア」にマウスを合わせ、出てきたメニューの「一括最適化」をクリックします。

EWWW Image Optimizer

 

②【一括最適化】の画面が表示されたら「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします。

EWWW Image Optimizer 

 

③スキャンの結果が表示されます。

●最適化できる画像がある場合は、「最適化を開始」をクリックします。

EWWW Image Optimizer

 

●最適化する画像がない場合は、「最適化するための画像がありません」と表示されます。

この場合は何もしなくて大丈夫です。

EWWW Image Optimizer

 

④最適化が終わると、下のような表示になります。

EWWW Image Optimizer

以上で最適化は完了です♪

 

まとめ

『EWWW Image Optimizer』は、訪問してくださる読者さんが快適にブログを見られるように、ぜひ導入してほしいプラグインです!

『EWWW Image Optimizer』を導入する前には、画像はあまりアップロードはしていないと思っていたのですが、一括最適化をしてみたら、このブログでは38枚、別のブログでは272枚もありました。。。

自分ではないと思っていても、意外とあるもんですね。

きっとブログの表示速度も速くできたと思うので導入してよかったです。

あなたも試してみてくださいね!

 

次は、『Edit Author Slug』でニックネームを変更していきます。

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