こんにちは、nozomiです。
WordPressで記事を書いていて、見出しやリストの書式設定が反映されないことはありませんか?
もしかしたら、改行の使い方が原因かもしれません。
改行には改行と段落の2通りの種類があるのですが、この2つをきちんと使い分けられていない人も多いのではないでしょうか。
今回は改行と段落の使い分け方を解説しますね。
改行と段落の意味と使い分け方
改行と段落は、それぞれ
改行・・・文章の区切りで行を変えること。
段落・・・長い文章を区切った一つのまとまりのこと。
のような意味があります。
なので、単に行を変えたい場合は改行を使い、前の文章と話が変わる時は段落を使います。
WordPressで入力する場合は、
改行・・・「Sift」+「Enter」
段落・・・「Enter」
となります。
実際の投稿画面を見てみると・・・
改行
段落
段落の方が行間が広く開いているのがわかりますね。
「テキスト」タブをクリックしてHTMLを見ると・・・
改行は<br/>が入ります。
段落は<p></p>で区切られます。
改行と段落は別のものだとわかりますよね。
改行と段落を正しく使用しないと書式設定が反映されない
本来、段落で区切るべきところに改行を使用するとWordPressの書式設定が反映されなくなってしまいます。
実際の例を挙げてご説明しますね。
見出しを付ける場合
2行の文章があり、後の文章に見出しを付けるとします。
改行だと、
見出しの前の文章にも見出しの設定が適用され、2行とも見出しの中に入ってしまいます。
段落に分けてみると、
正しく見出しの設定が適用されました。
リストを使う場合
複数の文章に番号なしリストを付けるとします。
改行だと、
最初の文章のみに番号なしリストが適用されます。
段落に分けてみると、
3行すべてに番号なしリストが適用されました。
改行は同じ段落だと認識されるため書式設定が反映されないのです。
まとめ
WordPressでは、改行と段落を正しく使用しないと書式設定が反映されません。
文章の区切りで行を変える時は改行、長い文章を区切った一つの内容のまとまりが段落です。
違いを理解して使い分けてくださいね。
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